ボーダーにしたい場合などの糸(色)の変え方をご説明します。
(細編みの場合です)
TシャツヤーンSmooTee で編むショルダーバッグ の編み図をアレンジしてみました。 |
まずは、段が変わるときに糸(色)を変える方法です。
1周編みました。色を変えてみましょう。 ピンクの段数リングは引き抜き編みをする箇所です。 |
引き抜き編みをする箇所にかぎ針をさします(いつも通りです) |
引き抜く糸は、新しい糸(この場合グレー)を絡めて 針にかかっている糸をすべて引き抜きます |
引き抜き編みをしたところ。 いつも通り、くさり編みを1目(グレーで)編みます。 |
1目めの細編みを編みますが、 黄色の糸端と、グレーの糸端を編み包むようにしてください。 (編地の真上に置いて編むと編みやすいです) |
2目編んだところ。 糸端が編み包まれているのがわかるでしょうか。 |
次に、段の途中で糸(色)を変える方法です。
途中で糸がなくなったり、結び目が合ったりする場合
もしくは、柄を入れたい場合など。
※特に、Tシャツヤーンを使用していて結び目がある場合は解いてこの方法で繋いだ方がキレイに仕上がると思います。
グレーから黒に変えようとしているところ。 細編みの要領で、糸(この場合グレー)をかけて手前に出してきて、 新しい糸(この場合黒)を針先にかけます。 |
新しい糸(この場合黒)で引き抜きます。 |
引き抜いてきたところ。 |
次の目からは新しい糸(この場合黒)で編みますが、 糸端は段編み包んでしまいましょう。 (段が変わるときに糸(色)を変える場合と同じ) |
最後に、裏から見た図です。
結んだ場合も、きちんと糸端の処理をすれば編地に隠すことができますが、
手間もかかりますので、編み包む方法がおすすめです。
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Tシャツヤーンを使った作品編み図はこちら
左ピンク丸箇所=今回ご紹介した方法で糸を変えた場合 右青丸箇所=結んで糸を繋げた場合 |
手間もかかりますので、編み包む方法がおすすめです。
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